重要なお知らせ

【最新情報】子どもワクチン接種支援活動

【最新情報】子どもワクチン接種支援活動

JCVジャーナル

いつも古着deワクチンを通した子どもワクチン接種支援活動に温かいご支援や応援をいただき、誠にありがとうございます。
認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会様(以後JCVと表記)より、ミャンマーについての最新情報をいただきました。

ミャンマー連邦共和国
軍のクーデターに対抗する市民不服従運動が続いているミャンマーでは、子どもたちへのワクチン接種などの保健サービスが滞り、2021年のポリオワクチン接種率が43%(クーデター前の2019年の接種率は90%)と、非常に低い状態になっており、ポリオをはじめとした感染症流行の懸念が高まっています。

そんな中明るいニュースとして、同国の中央保冷庫(国中で使用するワクチンを適正な温度で保管・一括管理するための施設)では、クーデターや新型コロナウイルス感染症の影響で遅れていた工事がついに始まり、JCVが支援した保冷庫の設置に向けて準備が進められています。現在のペースであれば年内に工事が完了し、来年春には保冷庫が設置される見通しです。
 
古着deワクチンではポリオワクチンだけでなく、ワクチン接種に必要な設備や資材の支援を各国で行っています。ミャンマーも様々な問題があり大変な状況下ではありますが、ワクチン接種のために必要不可欠なこの設備が完成することで、より多くの子どもたちにポリオワクチンなどが届けられるように、JCVと連携し支援を続けてまいります。
 
古着deワクチンを通して「ワクチンで助かる小さな命を守りたい」という皆さまの温かい想いとご支援は、JCVや現地の医療スタッフなどを通して、今日も支援国の子どもたちに届いています。

ミャンマーの中央保冷庫

古着deワクチンでは「ポリオ撲滅」を目標に、これからもJCVと連携し子どもワクチン接種支援活動を続けてまいります。今後とも古着deワクチンを温かく応援いただきますよう、よろしくお願いいたします。

ミャンマーの子供たち
ミャンマーでのワクチン接種

認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会様のHPより転載

2022年8月5日
日本リユースシステム株式会社

お知らせ一覧